家の庭にはピンクのシュウメイギクが咲いています。
この前、作った粘土のシュウメイギクは花弁がゴージャスで可憐ですが、本物は年月が経っている性か花も小さい・・・。
粘土の先生は本物よりきれいに!とよく言われるのでそれは本物のまんまでなくてもよいということなのです。
シュウメイギクのブローチを作ってみようと思って用意をしています。
庭に咲くシュウメイギク
シュウメイギクのおしべはすごいね。
短くて小さく、濃い黄色のおしべがぎっしり何重にもなってかなり存在感がある。
花弁は不揃い。
葉っぱも観察してみたり、咲き方、つぼみや茎の伸び方も観察です。
なるべく忠実に《シュウメイギク》を作ったらこんな感じです。
ちょっとおしゃれなシュウメイギクですね。
シュウメイギクのおしべ用に花粉を粘土で作る
花粉に使える粉は既製品でもあるんです。
上の写真で作っているのは市販の花粉を使っていますよ。
でも、先生が
市販の花粉よりも作った方が粒が大きくできていいんだよ。
ということで、
シュウメイギクにもフクジュソウにも使えそうなので花粉を作ることにしました。
花粉を作るために必要な材料と道具
粘土:コスモス
油絵具:パーマネントイエロー
おろし金
作り方
花や葉を作るのは主に《モデナ》をつかいますが、花粉を作るときに《コスモス》を使う理由
コスモスという粘土は乾燥してからの粘着度が低いので擦り下ろしたときにさらさらになるんだって。
先生の長年の経験からで試行錯誤のたまものです。
おろし金で擦りやすいサイズと形にして乾燥させます。
カッチカチになるまでに擦り下ろすほうが力が少なくてすみます。
まだ、乾燥がしっかりできていなかったら花粉同士でくっついてしまうので、擦り下ろしたものをしっかり乾かしてジップロックや密封容器に入れておきましょう。
擦り下ろして粉状にした粘土を花粉として使うために頑張って擦り下ろしました。
おわりに
シュウメイギクを作るので、《コスモス》粘土を使って作った花粉を使ってみますね
この擦り下ろし粘土は白でも作っています。
白の擦り下ろし粘土も花に使うのでこれからご紹介していきたいと思います。
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